【キーセレ】ガンマタマ デッキ解説
わっぴ~
ウィクロス環境対策委員会のぬめです。
『燃えろ!真夏のキーセレクションばとる~!』に向けてデッキを調整し続け、最終成績は13勝1敗で3度の優勝をすることができました。
最初の構築から調整をし続けてたのでメインの中身は変わっていますが、この記事では最後に使用した構築をもとに【ガンマタマ】のデッキについて解説します。
デッキリスト
ルリグデッキ
ルリグ
・新月の巫女 タマヨリヒメ
・浅縹の巫女 タマヨリヒメ
・紺碧の巫女 タマヨリヒメ
・空色の巫女 タマヨリヒメ
・白滅の巫女 タマヨリヒメ
アーツ
・加持祈禱(エメラルドウィッシュ)
・大願成就(ガンマバースト)
・ホーリー・グランドスラム
キー
・サポーター 明治&有栖&江良
・永遠の鍵 タマヨリヒメ
メインデッキ
ライフバーストあり
・弩書 ザ・ロウ ×2
・聖墓の蒼天 ムンカルン ×2
・コードVL 健屋花那 ×3
・聖天姫 アークゲイン ×4
・蒼天姫 ブリュンヒルデ ×2
・コードアンチ ラティナ ×1
・中罠 あや//メモリア ×1
・羅菌 アメーバ ×2
・サーバント # ×3
ライフバーストなし
・幻水神 ホタルイカ ×3
・コードVL ルイス・キャミ― ×3
・コードメイズ アステカレンダー ×1
・コードアート T・M・B ×1
・コードメイズ ユキ//メモリア ×1
・水壺の蒼天 エウロス ×4
・蒼魔 マノミン ×4
・サーバント Q2 ×1
・サーバント T2 ×1
・サーバント D2 ×1
デッキ概要
<大願成就>を<ホーリー・グランドスラム>でアタックフェイズに使用することで、相手のシグニの要求を抑えながら返しのターンにそのまま3点要求ができます。
元々はオールスターでのみ活躍していたデッキです。大願成就は緑子限定のアーツなのでタマで使うことができず、他のカードの効果でルリグトラッシュにおく必要があります。オールスターでは、<羅植 マリゴールド>がこの役割を担っていました。
マリゴールドはオールスターのシグニなので、キーセレでは使用することができず今までキーセレに【ガンマタマ】というデッキタイプは存在していませんでした。
そんな中、7月6日に発売された『loth SELECTOR』に<加持祈禱>というアーツが収録されました。
このアーツは、使用する際にルリグデッキから「緑のアーツ」1枚をルリグトラッシュに置くことで0エナでダメージを2回無効にできます。このアーツにより大願成就をルリグトラッシュに置く手段を得た【ガンマタマ】は、キーセレでも新たなデッキタイプとして活躍するようになりました。
ピックアップカード
ホーリー・グランドスラム
タマで使用する場合青2エナで使用できるアーツで、いずれかのプレイヤーのルリグトラッシュからコストの合計が5以下のアーツ1枚をコストを支払わずに限定条件とフェイズを無視して使用します。
デッキのコンセプトでもある大願成就を相手ターンに使用するのが基本的な使い方になりますが、状況に応じて加持祈禱や相手のアーツを使って守ることもあります。大願成就がトラッシュによる除去だからといって、<不可思議な誇超 コンテンポラ>で詰めたら勝ちとはならないので注意しましょう。
コードLV 健屋花那
キーセレのあらゆるデッキに1人で出張している汎用性の高いシグニです。
自分のレベル3以下のシグニがバニッシュされたときエナゾーンからそのシグニを場に出せる効果と、アタックしたときにそのアタックでダメージを与えられていなかったらレベル3以下のシグニをアップする効果を持ちます。
このデッキを最初に組んだ時は、どうせ全面トラッシュに送れるから使う機会は無いと思っていました。しかし、ガンマバーストを使わないターンに点を取るのが難しいという問題を解決でき、また出現時効果も状況に応じてシグニを蘇生できる効果が強力で採用しました。
全面空いている状態で相手に加持祈禱を使用されたときは、レベル3以下のシグニでアタックしてから健屋でアタックするとレベル3以下のシグニをアップして点を取ることができるので緑子対面などでは意識してみましょう。
聖天姫 アークゲイン
出現時効果でデッキの上から3枚見てシグニを回収できる効果と、相手ターン中【シャドウ】を得る効果を持ちます。
<聖天姫 エクシア>との選択になる枠ではありますが、【解放2止めあーや】のような<劫末の唄鍵 ワールドエンド>とハンデスを組み合わせたデッキに対して手札を増やせる点と【シャドウ】で場に残りやすい点を考慮してアークゲインを4枚にしました。
各ターンの動き、方針
1ターン目
1ターン目はエナチャージはせずにグロウし、童話キーを貼ります。<聖墓の蒼天 ムンカルン>のLBが同じレベルのシグニを2枚回収なので、手札に<水壺の蒼天 エウロス>があり、コインを得る時の手札を捨てる効果と合わせて同じレベルのシグニを2枚トラッシュに置いておけるのが理想です。
基本的にはシグニは場に出さずにターンを返します。
2ターン目
<コードLV ルイス・キャミ―>や<コードアンチ ラティナ>で点要求ができるのが理想です。できない場合は、相手のシグニをバトルでバニッシュして手札を使わせるように動きます。
3ターン目
このターンは童話キーの効果で面を開けながら、盤面を作ります。相手がランサーで攻めるデッキや点要求が少ないデッキの場合は<幻水神 ホタルイカ>×2<蒼魔 マノミン>の盤面を、面を開けてアグロするデッキの場合はアークゲイン、ホタルイカ、マノミンの盤面を作りに行きます。
4ターン目以降
4ターン目以降はハンデスと点取りを行っていきます。点が取れなくても極力場のシグニはバトルでバニッシュして手札を使わせるように動きます。相手が3点要求してきたときはガンマバーストですべてトラッシュに送りましょう。
まとめ
この記事では、ガンマタマのデッキについて解説しました。
ガンマタマはルリグデッキは基本的に固定になっているものの、メインデッキの自由度が高く初心者にもおすすめのデッキとなっています。
今回紹介したデッキリストはかなり解放軸のショットデッキに寄せていますので、環境に合わせてチューニングしてみてください。