入賞レシピから見るアーツの採用傾向とは?

わっぴ〜
ウィクロス環境対策委員会のぬめです。
名古屋GPに参加するにあたって、どのアーツを採用すればいいか分からない・あのルリグにはどんなアーツが採用されているか知りたいという方もいるのではないでしょうか?
今回は実際にセレモニーなどの大型大会で入賞したレシピから、アーツの採用傾向について解説します。
前提
期間:4/27(リコレクトセレクター発売日)〜5/19
集計対象レシピ:ウィクロスセレモニーのうち WIXOSSBOX に掲載されているもの、ホヴィクロスパーティ9で店舗が掲載しているもの
集計対象デッキ:リコレクトセレクターで登場した5ルリグのうち、アーツのみで構築されたもの
除外対象:アーツの一部、または全てが不明瞭であったり隠されているもの
月日の巫女 タマヨリヒメ

<月日の巫女 タマヨリヒメ>はパワーラインの高い<アーム>のシグニとルリグの連続アタックで攻めるデッキです。
入賞したレシピの中で最も多いアーツ構成は以下の6枚です。
・ドロー・エンハンス
・ダーク・マイアズマ
・セイクリッド・フォース
・シャイニング・ソード
・ゴシックリヴ・バウンダリー
・シャイニング・クロック
ドロー・エンハンス

<ドロー・エンハンス>はカードを2枚引き、【リミットアッパー】を獲得できるアーツです。
<月日の巫女 タマヨリヒメ>はレベル1のシグニを可能な限り減らして、<シーク・エンハンス>を採用する型が主流でしたが、大会で結果を残してるデッキの多くが<ドロー・エンハンス>を採用しています。<月日の巫女 タマヨリヒメ>はルリグで手札やエナを増やせないので、<シーク・エンハンス>の1枚手札に加える効果よりも<ドロー・エンハンス>の2ドローの方が手札の選択肢が増えるため、勝ちに繋がってるのだと考えます。
ダーク・マイアズマ

<ダーク・マイアズマ>は「トラッシュからセンタールリグと共通する色を持つシグニを2枚手札に加える」「相手のシグニのパワーをマイナス20000する」「相手のデッキの上から10枚トラッシュに置く」から2つを選べるアーツです。
<月日の巫女 タマヨリヒメ>は対戦相手のライフクロスを0枚にしてゲーム1効果の<ホープ>を使って詰めにいく戦法が強いです。そのライフクロスを0枚にする手段として【リフレッシュ】を狙える<ダーク・マイアズマ>を採用した黒入りのデッキが入賞デッキの多くを占めています。
セイクリッド・フォース

<セイクリッド・フォース>は「【ルリグバリア】を1つ得る」「シグニ1体をバウンスする」「デッキの上から7枚見て2枚手札に加える」から2つを選べるアーツです。
デッキの上から7枚見れば<サーバント #>を手札に加えられる可能性も高いため、基本的には下2つの効果を使います。
シャイニング・ソード

<シャイニング・ソード>は相手のパワー8000以下のシグニをトラッシュに置くことができます。
対象に取れるパワーラインが低いので、1,2ターン目には使うようにしましょう。
ゴシックリヴ・バウンダリー

<ゴシックリヴ・バウンダリー>は相手のパワー8000以下のシグニを1体、リコレクト4枚以上で相手のシグニを1体手札に戻します。
1コストで対戦相手のシグニを除去できるため、使いどころは見極めましょう。
シャイニング・クロック

<シャイニング・クロック>はルリグかシグニに「アタックできない」を付与し、リコレクト4枚以上でさらにシグニ1体の能力を失わせることができます。
シグニだけでなくルリグのアタックも止めることができる優秀なアーツです。<ロストコード・ピルルク>や<讃型 緑姫>は【アタックトリガー】や【ランサー】で攻めてくるので、能力を失わせることで2点防御することができます。
<月日の巫女 タマヨリヒメ>に採用されているアーツの傾向
<月日の巫女 タマヨリヒメ>に採用されているアーツの傾向は以下の通りです。
アーツ構成の自由度が高く、青や黒の様々なアーツが入賞しています。
シャイニング・クロック | 92.00% | クリアー・マインド | 8.00% |
ドロー・エンハンス | 84.00% | プロフィット・エンハンス | 8.00% |
シャイニング・ソード | 80.00% | シーク・エンハンス | 8.00% |
セイクリッド・フォース | 72.00% | ミラクル・チャージング | 8.00% |
ゴシックリヴ・バウンダリー | 56.00% | アーク・ライト・オーラ | 4.00% |
ダーク・マイアズマ | 52.00% | クール・スラップ | 4.00% |
ネオバロック・ディフェンス | 48.00% | スノー・サークル | 4.00% |
ファイティング・アーム | 36.00% | アイス・アロー | 4.00% |
フローズン・ギア | 12.00% | 温故知新 | 4.00% |
ロココアド・バウンダリー | 8.00% | ダーク・ソード | 4.00% |
閃花繚乱 花代・参

<閃花繚乱 花代・参>はバニッシュと相手の効果の対象になったときに手札破壊やエナ破壊ができる<宝石>のシグニと【ガード】不可で戦うデッキです。
入賞したレシピの中で最も多いアーツ構成は以下の6枚です。
・ドロー・エンハンス
・玉石混煌
・鏡花炎月
・列覇二絡
・フローズン・ギア
・追憶浸火
玉石混煌

<玉石混煌>は相手のパワー10000以下のシグニを1体バニッシュし、デッキの上から5枚見て<宝石>のシグニを2枚手札に加えることができます。
<宝石>のシグニは手札を1枚使うことでさらに相手のシグニをバニッシュできる効果を持っていることが多いため、手札に加えた2枚を使ってさらにシグニで点要求ができます。
鏡花炎月

<鏡花炎月>は、「シグニ1体に【アサシン】を付与する」「手札をすべて捨ててカードを4枚引く」「手札を3枚捨てて、相手のライフクロスを1枚クラッシュする」から2つを選べるアーツです。
このアーツで対戦相手のライフクロス0枚にして【ガード】不可で詰めに行くのが<閃花繚乱 花代・参>の基本的な動き方です。効果は上から順に解決されるので、手札を3枚捨てた後にカードを4枚引くことはできないので注意が必要です。
列覇二絡

<列覇二絡>は相手のパワー8000以下のシグニを1体、リコレクト4枚以上で相手のシグニを1体バニッシュします。
<宝石>のシグニはパワー13000以上のシグニをバニッシュすることが難しいため、リコレクト4枚以上を達成してパワーが高いシグニをバニッシュすることが重要です。
フローズン・ギア

<フローズン・ギア>はルリグかシグニをダウンさせ、リコレクト4枚以上でさらにシグニ1体を対戦相手が手札を3枚捨てないかぎりダウンさせます。
青1コストで最大2面を守ることができる優秀なアーツです。青の<宝石>のシグニには対戦相手の効果か能力の対象になった時に相手の手札を捨てさせる効果を持ったシグニがいるため、<フローズン・ギア>との相性がいいです。
追憶浸火

<追憶浸火>はパワー12000以下のシグニをバニッシュし、リコレクト4枚以上でさらに相手のシグニを対象とし、そのシグニがアタックしたとき無1コストを払うことでそのシグニをバニッシュすることができます。
のレベル3のシグニはパワーが12000を超える場合が多いですが、レベル2のシグニパワーが12000を超える場合は少ないので使うタイミングは見極めましょう。
<閃花繚乱 花代・参>に採用されているアーツの傾向
<閃花繚乱 花代・参>に採用されているアーツの傾向は以下の通りです。
入賞したデッキの多くが同じようなアーツ構成になっています。従来の青宝石を混ぜた赤青で構成される傾向にありますが、新しく登場した<羅石 グリンベリル>と緑アーツを採用したデッキも入賞しています。
列覇二絡 | 100.00% | ドロー・エンハンス | 83.33% |
鏡花炎月 | 83.33% | 断炎轢断 | 33.33% |
追憶浸火 | 83.33% | 剣一炎敵 | 16.67% |
玉石混煌 | 83.33% | 剣戟森森 | 16.67% |
フローズン・ギア | 83.33% | プロフィット・エンハンス | 16.67% |
ロストコード・ピルルク

<ロストコード・ピルルク>は<電機>のシグニとスペルで手札破壊を行いながら戦うデッキです。
入賞したレシピの中で最も多いアーツ構成は以下の6枚です。
・ドロー・エンハンス
・ドンドン・バキューム
・アイス・アロー
・スリップ・ストップ
・シャイニング・クロック
・フローズン・ギア
ドンドン・バキューム

<ドンドン・バキューム>は相手のパワー10000以下のシグニ1体を、相手が手札を2枚捨てない限りバニッシュし、デッキの上から5枚見てスペルか<電機>のシグニを合計2枚手札に加えることができます。
他の色のアーツとは異なり、スペルも回収することができる優秀なアーツです。ただし、バニッシュの条件が「相手が手札を2枚捨てない限り」なので相手の手札が多い状況で使ってもシグニをバニッシュできない可能性があるので注意が必要です。
アイス・アロー

<アイス・アロー>は相手のパワー8000以下のシグニをデッキの一番下に置くことができます。
対象に取れるパワーが8000以下と低いことと、<電機>のシグニで点要求するが難しいため1ターン目に使用することが多いです。
スリップ・ストップ

<スリップ・ストップ>は0コストで相手のシグニ1体に「アタックできない」を付与することができます。
0コストで相手のシグニを確実に止めることができる優秀なアーツです。
<ロストコード・ピルルク>に採用されているアーツの傾向
<ロストコード・ピルルク>に採用されているアーツの傾向は以下の通りです。
<フローズン・ギア>と<ドンドン・バキューム>の採用率が高いですが、様々なアーツが入賞しています。<プロフィット・エンハンス>の採用率が高いのも<ロストコード・ピルルク>のデッキの特徴です。
フローズン・ギア | 95.83% | ドント・ムーブ・オン | 12.50% |
ドンドン・バキューム | 91.67% | 剣一炎敵 | 8.33% |
ドロー・エンハンス | 62.50% | シーク・エンハンス | 8.33% |
シャイニング・クロック | 41.67% | アーク・ライト・オーラ | 4.17% |
アイス・アロー | 41.67% | シャイニング・ソード | 4.17% |
スリップ・ストップ | 41.67% | 列覇二絡 | 4.17% |
プロフィット・エンハンス | 29.17% | 鏡花炎月 | 4.17% |
エターナル・ホース・ブリザード | 25.00% | エレキ・ランス | 4.17% |
クリアー・マインド | 25.00% | スノー・サークル | 4.17% |
ダーク・マイアズマ | 20.83% | 欣喜雀躍 | 4.17% |
追憶浸火 | 16.67% | 剣戟森森 | 4.17% |
セイクリッド・フォース | 12.50% | ミラクル・チャージング | 4.17% |
讃型 緑姫

<讃型 緑姫>は相手ターンの終了時まで続くパワープラス効果や【ランサー】を持った<地獣>のシグニで戦うデッキです。
入賞したレシピの中で最も多いアーツ構成は以下の6枚です。
・ドロー・エンハンス
・緩絃朗笛(アニマルオーダー)
・全力疾走(ジャイアントナックル)
・守破離(ノーウィンド)
・付洋雷同(ビガーウェーブ)
・温故知新(ツターダストメモリー)
緩絃朗笛(アニマルオーダー)

<緩絃朗笛>はデッキの上から5枚見て<地獣>のシグニを1枚手札に加え、1枚場に出し、そのシグニに【ランサー】を付与することができます。
レベル1で点を取ることができるシグニは<幻闘獣 ミャオ>しかいないため、後手1ターン目に<幻闘獣 ミャオ>を引けていない場合は<緩絃朗笛>を使うことも検討しましょう。
全力疾走(ジャイアントナックル)

<全力疾走>は「【エナチャージ3】」「エナゾーンからシグニを3体まで場に出し、次の相手ターンの終了時まですべてのシグニのパワーをプラス5000する」「シグニ1体に【Sランサー】を付与する」から2つを選べるアーツです。
2つ目の「対戦相手のターン終了時まですべてのシグニのパワーをプラス5000する」効果は攻めだけでなく守りとしても優秀なアーツです。特に先攻の2ターン目に使うことで相手ターンのシグニの点要求を抑えることができます。
守破離(ノーウィンド)

<守破離>は相手のルリグとシグニを合計2体まで対象とし、最初のアタックを無効にできます。
ルリグとシグニを1体ずつやシグニ2体のアタックを無効にするなど手札と場の状況に応じて柔軟に守ることができる優秀なアーツです。
付洋雷同(ビガーウェーブ)

<付洋雷同>は相手のパワー8000以下のシグニを1体、リコレクト4枚以上で相手のシグニを1体エナゾーンに置くことができます。
「エナゾーンに置く」と「バニッシュする」は違う効果なので、「バニッシュされたとき」に発動する効果を持ったシグニでも安全に除去することができます。
温故知新(ツターダストメモリー)

<温故知新>は相手のパワー10000以上のシグニを1体バニッシュし、リコレクト4枚以上で次のシグニによるダメージを無効にします。
レベル3のシグニをバニッシュしつつ、次のダメージを無効にできる優秀なアーツですが、パワーが低いシグニをバニッシュできない点には注意が必要です。
<讃型 緑姫>に採用されているアーツの傾向
<讃型 緑姫>に採用されているアーツの傾向は以下の通りです。
入賞したデッキの多くが同じようなアーツ構成になっています。基本的には紹介した6枚のアーツ構成になっていますが、<鏡花炎月>も選択肢に入るアーツなので対戦するときは<全力疾走>を使われるまでは警戒しましょう。
温故知新 | 100.00% | 樹木堕落 | 15.38% |
付洋雷同 | 92.31% | スリップ・ストップ | 15.38% |
ドロー・エンハンス | 92.31% | スモーク・ストップ | 15.38% |
全力疾走 | 84.62% | シーク・エンハンス | 7.69% |
緩絃朗笛 | 84.62% | 鏡花炎月 | 7.69% |
守破離 | 76.92% | 剣戟森森 | 7.69% |
狭界の閻魔 ウリス

<狭界の閻魔 ウリス>は「トラッシュに置かれたときに発動する効果」と「他のシグニをトラッシュに置いて発動する効果」を持った<悪魔>のシグニで戦うデッキです。
<狭界の閻魔 ウリス>は入賞数が少なく、アーツ構成も異なるため代表して以下の6枚を紹介します。
・ドロー・エンハンス
・デーモンサークル
・クリアーマインド
・ダーク・ソード
・シャイニング・クロック
・アビス・ノスタルジア
デーモン・サークル

<デーモン・サークル>は相手のシグニのパワーをマイナス8000し、デッキの上から5枚見てカードを1枚トラッシュに置き、<悪魔>のシグニを2枚手札に加えることができます。
パワーマイナス8000は除去できる範囲が狭いと思うかもしれませんが、他のマイナス効果と合わせることでパワーが高いシグニであっても除去することができます。
クリアー・マインド

<クリアー・マインド>は「ルリグを凍結する」「相手のパワー10000以下のシグニ1体をデッキの下に置く」「カードを3枚引く」から2つを選べるアーツです。
ルリグ凍結は、<月日の巫女 タマヨリヒメ>や<閃花繚乱 花代・参>のようなルリグアタックに効果があるデッキに刺さります。パワー10000以下のシグニをデッキの下に置く効果とカードを3枚引く効果も強力ですが、相手の場のシグニやドローするカードに依存してしまう点に注意が必要です。
ダーク・ソード

<ダーク・ソード>は相手のシグニのパワーをマイナス10000することができます。
相手によってはレベル3のシグニを除去できるので、使うタイミングは見極めましょう。
アビス・ノスタルジア

<アビス・ノスタルジア>はトラッシュからシグニを1体場に出し、リコレクト4枚以上で次に受けるダメージを自分のデッキの上から3枚トラッシュに置き変えることができます。
トラッシュから場に出したシグニの出現時効果は発動しないため、<凶魔姫 アンナ・ミラージュ>をデメリット効果なしで場に出すことができます。

ただし、トラッシュから場に出す効果なのでシグニが3面いる場合リコレクト4枚以上の効果しか使えなくなるので注意が必要です。
<狭界の閻魔 ウリス>に採用されているアーツの傾向
<狭界の閻魔 ウリス>に採用されているアーツの傾向は以下の通りです。
<アビス・ノスタルジア>から<ドロー・エンハンス>までは入る可能性が高いですが、入賞数が少ないので参考程度にしてください。
アビス・ノスタルジア | 100.00% | サウザンドアイ・パニッシュ | 33.33% |
デーモン・サークル | 100.00% | ダーク・マイアズマ | 33.33% |
クリアー・マインド | 66.67% | ネオバロック・ディフェンス | 33.33% |
ダーク・ソード | 66.67% | シャイニング・クロック | 33.33% |
ドロー・エンハンス | 66.67% | プロフィット・エンハンス | 33.33% |
ダーク・ベアトラップ | 33.33% |
まとめ
この記事ではリコレクトセレクターで登場した5ルリグについて、入賞レシピからアーツの採用傾向を解説しました。
ルリグによって採用されているアーツは異なりますが、大枠で捉えると以下のような構成になる傾向があります。
<ドロー・エンハンス>+0コストの種族縛りがあるメインアーツ+ドリームピース枠のアーツ+1コストのアタック除去アーツ+リコレクト付きアーツ×2
各ルリグで採用されているアーツを知ることで、自分のデッキ構築や実際の対戦に役立てることができます。是非名古屋GPにご活用ください。